帯留めに真珠が使われているという場合はよくあります。
シンプルでありながら気品と豪華さがかもし出されるものというと真珠以外に見当たらないということで、定番化しているものでもあります。
帯留めは、女性が和服を着る際に帯締めに通して使う装身具のひとつです。
まさに身体の中心部に用いるものですので、もっとも目立つ場所のアクセサリーであるともいうことができます。
それだけに帯留めには彫金、陶器などから珊瑚、宝石などの素材でさまざまな工夫を凝らしたものがあります。
最近ではブローチ兼用の帯留めなども作られていて、和風と洋風のどちらでも使うことのできる実用性に富んだ製品も人気を得ています。
そんな中でも真珠の帯留めは、定評があり安心して使うことのできる素材です。
帯留めは、通常『平打ち』と呼ばれる平組みで幅の細い帯締めを通して使われます。
この細さが、帯留めを目立たせるための工夫でもあるのです。
ただ、帯留めの定番が真珠であるとしても、礼装や葬儀、お茶の席などでは用いないことが慣例となっています。
茶会は簡素な服装で参加するものですので、アクセサリーはなじまないからです。
帯留め自体を用いないようにすることが基本となりますので、覚えておかなければなりません。